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montage of scrapbook items discussed on this page


未出版の日記で説明されているアイテム

初期のスクラップブックに貼られている記念品の中には、1903年にモードがノラ・ルフルジーと順番に書きつづった、コミカルな日記の中で説明されているものもあります。この日記では、とてもこっけいな ジョークとパロディが飛び交っています。28才のモードはそれを読み返して面白いと思ったのか、出版された日記にこう書いています。「この日記以上にばからしいものがあるだろうか−そうだ、1つある!私が書くのを手伝ったやつだ。知らない人が読めば、浅はかな10代の、無鉄砲な女の子たちが2、3人で書いたと思うに違いない. . 」(モンゴメリ日記1巻、287p)。 

日記にはアイテムの説明があり、そのおかげで、この日記がなかったらわからなかったであろうアイテムの背景を知ることができます。例えば、ノラがモードの黄色いガーターを盗んで、おそらくは食べてしまった!というアイデアを思いついた2人は、日記の中で何日間もそのやり取りを楽しんでいます。モードはノラを責め、ノラは怒ったふりをして、盗んでいないと主張するのです。モードは1903年1月22日の日記の最後に、スコットランドの詩のパロディを書きました。

tab from garter 私の黄色いガーターはどこに、どこにいってしまったのだろう。
私の黄色いガーターはどこに、どこにいってしまったのだろう。
私にはわからない、どんな恐ろしい運命が私のガーターに降りかかったのか。
でも、あぁ、それはノラの胸のうちに、彼女が全て知っている。(未出版日記, タイプ打ち原稿 116p)

この詩を朗読するジェニー・リツター博士の映像を見ることができます。(高速インターネットをご利用の場合) RealMedia Playerをダウンロードしてください。

ガーターは結局、モードのトランクの中から見つかりますが、彼女はノラがこっそりとそこに入れたのだと言い張っています。スクラップブックには、このガーターの房飾りがカードに糊付けされて残っており、そのカードには紛失から発見までのちょっとしたドラマが簡単に書かれています。

黄色いガーターを貼った同じページに、雪の中にたたずむ女性の青写真があります。写真の女性の身元は謎でしたが、モードとノラの日記で明らかになりました。3月21日、モードはこう書いています。「とにかくノラにはどこか変なところがある。それが何かわかった。ある日、私は4人の上品な、初老の紳士がパーラーに座っている写真を撮った。でも、それを現像してみると、スノーシューズを履いて、森の中に立っているノラの写真だった!!!」(未出版日記、131p)

日記を読むと、モードとノラが記念品を集める方法に何よりも驚きます。2人は や花など、パーディーで「くすねた物」について冗談を言っています。2月18日、モードはこう書いています。「ノラはうまく物を盗み続けた。私も盗もうとしたけど、うまくいかない。いつもアイリーン・シンプソンが私の方を見のだ。なんとか、ハート型の茶色の紙をこっそり隠すことに成功したが、後でなくしてしまった。結局、私の収穫は紐1本と、ジェリーが身に付けていた緑色のバラ、フレッドのムチの欠片だけだった」(未出版日記、126p)。スクラップブックには、平たくなった緑色のバラと、木のムチの欠片があり、おかしな引用文を書いたカードが添えられています。そのカードの表紙には、「inquire within(詳細は中をご覧ください)」とあります。

日記では、2つの冗談が何度も引き合いに出されています。黄色いガーターの紛失事件と、嘆願するような目から「Soulful(悲しみでいっぱい)」とあだ名のついた「ジェームズ」の物欲しそうな態度についてです。何日間どころか、何ヶ月間も、2人は彼をめぐって争うライバル同士のふりをして、訪ねてくる彼を見ては笑いの種にしていました。例えば、ノラは2月6日の日記で話を中断し、「どうしてジェームズはモードの猫みたいなの」(未出版日記、122p)と「なぞなぞ」を出しました。2月10日にモードはこう答えています。「私が心から大切に思っている猫をジェームズ・アレックと比べるつもりはないわよ!ばかばかしい!ノラはおもしろいと思ったのでしょうけど。答えは簡単. . いつも私のところに戻ってくるからに決まっているじゃない」(未出版日記、124p)。猫(ボブ)と「Soulful」について触れている箇所が、スクラップブックの にあります。, 

一番最後の日記で、ノラはユーアン・マクドナルドに対するモードの関心をからかいました。6月25日、ノラはこう言っています。「月曜日の夜、モードは『アイスクリーム(のように甘い)』電話をかけなくてはならなかった(ほら、彼女は若い牧師が来てから教会での仕事を始めたでしょ)」(未出版日記、147p)。出版された日記では、年老いた祖母と暮らした期間を試練の時のように多少描いていますが、未出版のコミカルな日記からは、その頃の最も素晴らしい、快活な側面が浮んできます。また、スクラップブックにも、モード・モンゴメリの冗談や楽しいこと、友情を愛する心を垣間見ることができます。


記念品とその謎
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